水風船
作詞 はだいろ
愛をおさえる術は知ってるつもり
でも おさえすぎて破裂する
子供のころ遊んだ水風船のように
想いの水がたまって 飛び散る
少し侠気じみたほうが愛は愛らしいの
おおきく破裂して 想いがあなたに降りかかれ
想いの水であなたを濡らせたらいい
びしょぬれになれば少しは わたしの存在にきずくでしょう?
子供のわたしは両手いっぱいの水を
溢れん ばかりに風船にいれた
溜めるだけためて破裂させる
それだけで よかった
何もしらないままは幸か不幸か
おおきく破裂して 風船の内側からはじけろ
想いの水があなたにふりかかったとき
もしかしたら 水が涙に見えるかも
吐き出せ飛び散れぶちまけろ
それでも あなたが好きなので
今日も膨らむ 水風船
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