ごめんね
作詞 琥珀
春の日差しに励まされ ちいさな桜が花開く
その下歩く仲間達の中 君と出会い僕は恋を知った
考えれば考えるほど 君の顔が 君の声が
僕の頭から離れなくなっていくよ
出会ってから4年経って初めて遊んだ日
君は僕に最高の笑顔くれた
僕の一言”いつか結婚しよう”冗談まじりだった けど
君は言ってくれた”きっとだよ”って。嬉しそうに。
春のおまつり一緒に行ったね 二人で楽しく話したよね
友達と喧嘩ばっかりしてた僕に 君は優しくしてくれた
でも
ごめんねごめんね 本当にごめんね 僕は君に何も言えなかった
真面目に”好き”って言うのが 照れくさくて、怖くて・・・
言わなきゃ何にもならないのは分かってた だけど、言えなかった
今の楽しい時間がなくなるのが嫌で 君と話せなくならないか不安で
だけど君と別れる時が来て 言おうと思ったでもまた怖くなった
”今日は一緒に帰ろう”とは言えたのに、そこから何も言えなかった
”引越しても、きっと会えるよね”君の声に僕はそっとうなずいた
さよならって言って 涙こらえて 笑って見せて また会おうって言って
やっぱり泣きそうになって 手を振って 背中向けて歩いて ちょっと離れて また振り向いた
君はじっと僕を見つめて笑顔で手を振ってくれた
こらえきれなくて、涙こぼれた。
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