手作りの色
作詞 Rey
この世界で何を描く
アイツはアレ コイツはコレ
僕に何かあるのかと
質問する相手もいない
人は人だってわかるけど
思わずにはいられないんだ
想うのもできないし
ほら迷ってる暇なんかない
この小さな窓から見える景色を
この瞳から見える壮大な色を
僕に描けるか
手作りの絵の具用意して
手作りの筆を水につけて
ねぇどんな色?どんな景色?
花は何色かって迷っているのが僕自身
小さな野原に花が咲く
薄いの花びら風に揺らして
「散っちゃうよ」
と心配している僕の心
そうだ、この色なのかなと
急いで家に帰って手作り絵の具
引き出しその色作る
ほらやっぱりこの色だ
今あそこの花が何を想っているか
今あそこの花の色がどんな色か
僕は知ってるか
手作りの絵の具用意して
手作りの筆を水につけて
あの花描きたいと想うけれど
まだその色が「わからないよ」僕が言う
手作りの絵の具用意して
手作りの筆を水につけて
あの花の色は僕の手作りの色
なんてまだわかんないのに「これでいいよね」
今もまだ探してる
たった一人で探してるんだよ
花はもう枯れたけど
僕は忘れないから、その花を
その色を
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