再会前後
作詞 たま
靄がかかってうまく見えない君の表情や
興味なんて無かった恋とか愛なんてもの
震えるこの手で せめて
震えている君一人救えやしないだろうか
例えば花が降り 約束をして
指つないだ あの日のこととか
君を想って幾何日 思った以上にしょうもない
けれど確かなこの気持ち 離したくなんかない
ずいぶん弱ったこの口で また
笑えるだろうか 君と
忘れないと唇かみ締め誓った夕暮れやら
頭上で鳴く鳥やら伸びる影やらなにやら
君との思い出 つかんで
走って追いつけるよう 心の準備体操
君に気づいて後何秒 予測した以上にすばやく
驚くくらい素直に言えた 再会のことば
とても細くなったその指に 触れて
約束するんだ 君と
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