「つまずいたって起き上がればいいさ」
そう思っていたのが間違いだった
夜空はあんなに綺麗だったのに
いつかみた流星群も
いつかみた満月さえも
今となっては灰色の森

アレは確かに光ってた
夢だっただろうか？台風の目に
アレは確かに光ってた
涙のような星たち

友よ
渦巻のてっぺんに
僕はきた
そんなに楽しいかい？

裏切った星と　流れる雲の
間で　風に酔って　舞い降りてきた
負け犬の遠吠えに　ずっと耐えてきた
額に輝く汗　僕にはそれが泥のように見えた

つまずいたって起き上がればいいさ
そう思っていたのが間違いだった
星達よ　下をむいて歩んでいけ
巣立ちを迎える日は　すでに過ぎたのか？
それとも来たのか？

死ねるさ　いつでも
殺されるさ　誰でも
それで良かったんじゃないかな？
最高の反対は最高
最悪の反対は最悪
そういうことだったんじゃないかな？