Like goes up
作詞 五十嵐軌夜
夕立が立ち込めてる歩道橋の上ずぶ濡れで歩いた
あたしが悪いみたいに見下ろしてる空も色とりどりの向日葵も嫌いだった
微かに触れた貴方の指先は思った以上に温かくて
貴方の体温で消されてしまうみたいで悲しくなるほど怖かった
やがて忘れてしまう事ならいっそ全部知らなければいいのに
こんなあたしに微笑みかける貴方への愛しさが止まらない
目を閉じて浮かべる言葉
カンタンに口には出来ないから
何も知らない貴方に伝わる事はきっと今はないのでしょう
通り過ぎていく人の中に貴方がいれば…なんて考えてる
手を振って微笑むその姿をどうしようもなく欲している
あたしが隠してるこの想いは嘘じゃないと信じられる
どんなに距離が遠くたっていつまでも一途でいられるよ
笑った顔困った顔睨んでる顔
大きい掌も骨ばった指も広い肩も
透明な声や貴方の言葉のひとつひとつ
誰かが知ってる所も
あたししか知らない所も
全部大好きです
目を閉じて浮かべる言葉
カンタンに口には出来ないけど
ただ今は貴方の傍にいたいから
ちょっぴりだけ言わせてよ
ずっとずっと大好きです
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