残罪症候群
作詞 赤色ジャージ
臆病者の貴女は
私のことなど 誰も解らないと嘆く
卑屈なアタシは
貴女だって 何も解らない癖にと嘲笑う
誰も1人だけを見つめることなど出来やしない
人は人だと叫んでも 叫んだ瞬間
自分自身に優劣をつけている
私は私だと叫んでも身体一つだって
毎日少しずつ死んで 少しずつ生まれて
昨日と同じあたしなど 貴女など何処にもいない
心など 所詮形のないものに
依存して 壊されて
ならばいっそ 笑ってみようか
狂ったように 踊ってみようか
狂って 叫んで 啼いて 泣いて
そしていっそ堕ちてしまおうか
軍歌の眠れる祖国へと
埋もれて 消えて しまおうか
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