俺/言葉/音/君
作詞 kyω
久しぶりに書いてみる
まだ此処に俺の居場所はあるのだろうか
書きたいとき書こう
と思って長い月日が経った
今
書きたいと
改めて思う日が来た
書きたいと思ったときは
書いても書いても足りない気がして
言葉にしたい気持ちがいっぱいあって
言葉になるのを待ってる気持ちが
俺の中に渦を巻いていて
溢れてて止まんなくて
でもうまく言葉にならなくて
それでも音にしたい言葉はいっぱいあって
本当にしきれないくらい こんなにもあって
でも
どれも違う気がしてならない
自分が言いたい事を言えるときだとか
言葉にできるときだとか
それを更に音に乗せることができるときだとか
それはきっと
ほんの少しでしかなくて
それなのに必死に誰かに何かを伝えようとして
出ない言葉を繰り返し探す自分が
滑稽としか言い様がなくて
やっと出た言葉が
頑張った俺自身の結果が
受け入れてもらえるかは また別の話
それでも
分かり合えないものでも
共有できないものでも
俺の中だけに1個しかなくても
伝える事はできる
見せる事はできる
「ここにこういうもんがあるよ」
「俺の中にはこんな思いがあるよ」
「これが俺だよ」
たとえ渡した後に棄てられても
置き去りにされても
俺からそれを手渡す事はできて
傷付く結果になろうが
俺自身の勇気次第で
渡す事はいくらでもできて
だからこそ
伝える事をやめることができない
誰かにわかってもらえなければもらえないほど
肩をぶつければぶつけるほど
その回数が多いほど
あざが大きいほど
痛みが大きいほど
俺の中のなにか1つを
俺自身のなかの 考えの1つを
共有できた時の
分かり合えたときの
達成感 感動
そういった感情は きっとでかいはずで
それを信じる事さえできれば
俺はきっと生きていける
明日もきっと生きていける
信じる術を身に付けるのは
まだこれからだと思い込みたい
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