夕闇が太陽を見送って　夜を支配する魔物を迎える
醜い弱さを受け入れよと

歴史は書き換えられない
ならば何に身を委ねて生きる

月が照らす　invisible part of heart
胸の奥に沈めたキヲクが
闇夜に浮かんだとき
忘れかけた感情の波が
左心房で脈を鳴らし
「あぁ僕を置いてかないでくれ」と叫んでいるよ

悲しみなしでは　人は歩けないと
哀しみはそっと僕に寄り添って　孤独を抱いた

消し去ってしまいたいほどのキヲクだとしても　引き離せはしない
それは人に宿る運命

どこにももう逃げ場はない
いっそ時の流れに身を委ねよう

月が照らす　invisible part of heart
胸の奥に沈めたキヲクが
記憶に変わるとき
置き去ってきた感情の波が
左心房で脈を鳴らし
「あぁ共に生きてゆければいい」と教えてくれる

悲しみなしでは　人は歩けないなら
哀しみは僕の右足になれる・・・　孤独は泣いた

期待と不安が行き交う心で
哀しみはいつとそっと優しく
あなたと一緒に歩いてゆきたい
行けるところまで　やれるところまで
このまま眠りに落ちたい

月が照らす　invisible part of heart
胸の奥に沈めたキヲクが
記憶に変わったとき
置き去ってきた感情の波が
左心房で脈を鳴らし
「あぁ僕はいつでもここにいる」と諭してくれる

悲しみなしでは　人は歩けないなら
哀しみとともに歩いてゆけばいい　果てなき人生(たび)を