雨声
作詞 みのるパロディー
実は僕じゃなくて
聴こえてるのは
僕に打たれる諸々のものたち
ざあざあと
鐘ついて願ってることすら
知って欲しくて
そんな野暮を
嫌って雨宿りする君は正しいか
喜ばれない音も声も
傾けない耳に刺すことなんてない
涙より汗が汗より雨が
しょっぱくなれば
もう濡れなくて済む
木々も屋根も池も
僕に打たれて
発した声はどれも美しいさ
ぱらぱらと
思い出す注いだ愛ですら
知って欲しくて
そんな野暮を
嫌って雨宿りする君は正しいか
喜ばれない音も声も
嫌な雨だと逃げないで隠れないで
涙より汗が汗より雨が
しょっぱくなれば
もう濡れなくて済む
また傘さす時僕の声は蘇る
その頃には届いてる
本当の声
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