あの日もこんな天気だった あたしを残して去る君の 後も追えずに1人残った車の中 たまらなくなって車を走らせた 君とよく行ったバーの前で止まる おもむろに頼んだそのカクテルは どこか切なくて温かくて 思い出したいようなそうじゃないような 不思議な気持ちにさせたんだ お酒に酔いたい訳じゃない 君との思い出に酔いたいんだ 甘いカクテル飲んでるはずなのに なんだかしょっぱくて仕方ない 空は晴れたはずなのに あたしの心は晴れないまま 今日も君を思い出す あのカクテルを飲みながら