前向いていけ　顔上げて笑えなんて
ありきたり過ぎるから
僕は　泣きながら走るよ

今まで歩いてきた道はいつも
困難といった困難はなかった
ただただ坂の上りも下りもない一本道が
僕の毎日だと思ってた

いつの間にか下向くようになった自分が立ってた
特に心当たりはないと思うんだけどな

前向いていけ　顔上げて笑えなんて
関係ないと思ってた
朝が朽ちて　夜に堕ちてもまだ
「今日」は続くんだ

解決策が見つからなくたって
夢や希望とかが無くたって
ありふれたいつもを生きていく
価値がないと感じたって
夜がいつまでも明けなくたって
壁は迫ってくるんだ

足を動かせ　強くあれなんて
何の助けにもなりやしないから
逃げ出したくても　弱くても　まだ
諦めない

前向いていけ　顔上げて笑えなんて
ありきたりすぎるから
僕は　乗り越えていきたいから
笑いながら走るよ
がむしゃらに走るよ