極大の夜
作詞 Syu
一瞬で駆け巡る夜に
君が横にいて 止まった世界を見つめた
これで早急に追いかける朝に
君が連れていかれて 進む世界を
1人見つめてた
誰かの光 輝く星を真似て見せたなら
君は大きく笑って 輝いた
時間が止まった世界で
止めた君がいて
地球の引力に引き戻された光が
人々を照らし出す
あまりにも輝きすぎた星は
力をなくし 黒の星に
吸い込まれてしまいそうで
そこに現れた 一筋の流星
君に似たような 真っ直ぐな線
僕もあんなだったら
君に出会えてなかったんだ
誰かの光 輝く星を真似て見せたら
君は大きく笑って 輝いた
時間が止まったような世界で
時間を止めた君がいて
地球の引力に引き戻された光が
人々を照らし出す
どんなに頑張ったって
届かない光で
どんなに近づきたい思いも
引力で引き戻され
青い星が黒く染まる
冬の寒さに凍えた心が
宇宙のような暗さに
飲み込まれていく
ここまで何光年進んでこれたか
なんて考える極大の夜
あまりにも暗すぎたから
星が綺麗に輝く
大事に数えていくうちに
薄明かりに流れたふたつ星
誰かの光 輝く星を真似て見せたら
君は大きく笑って 輝いた
時間が止まったような世界で
時間を止めた君がいて
地球の引力に引き戻された光が
人々を照らし出す
一瞬で終わる夜に
君が僕の夢にいて
これで速急に置いてかれる夜に
僕が取り残されて 回る星を
1人見つめてた
眠れぬ夜をまたここでも一人
見たこと無かった君の全部が
あまりにも静かすぎた夜が
1人 孤独 極大の夜
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