君が隣にいるこの歓びを
遠くから伝えようとしているの

どうすれば本当の気持ちを伝えられるんだろう
自分ですら君への思いを言葉にできない

こんなに好きで
こんなに大切で
こんなに思って

何度も言葉にしたら落ち葉のように舞って儚く消えちゃうから

だから

大きな愛で　感じる肌で
少しずつでも　一歩ずつでも
君へ　君へ

ひらひら　ひらひら
落ち葉は舞って
儚く消えてしまう前に
君の手ですくってくれたら


私はあなたに何かしてあげられたのかな
思い返すのはしてもらった事ばかりで

あんなに優しさを
あんなに勇気を
あんなに愛情を

どうして後から後からあふれ出てくるんだろう

だから

消えない記憶　冷めない熱　
どんな事でも　小さな仕草も
君が　君が

ひらひら　ひらひら
落ち葉は舞って
儚く消えてしまう前に
君にもう一度抱きつきたかった

黄色い小道　雨降って
気付けば落ち葉だらけの道を
二人で並んで歩きたかったのに

ひらひら　ひらひら
落ち葉は消えて
思い出だって色褪せて
会いたくなっても君はいないの

はらはら　はらはら
涙はこぼれて
落ち葉だけが残った道に
落ちた涙にまた日があたるまで
芽がでるまで

君が隣にいたあの歓びを
遠くから伝えようとしているの