ハルオワリ
作詞 abeshi
君の事を思い出してたよ
風音が泣き声のように
溢れ出した涙が悲しい記憶を
洗い流してくれる
僕には分からなかったよ
雨音でしかなかったかのように
いつも泣いてた気がしてた
気が付けばいつも雨だった
あの日の景色は桜散る
ハルオワリ
僕らの過ごした日々は
時間(とき)に流され
僕の記憶も色もないまま
泣いても泣いても足りないや
夜風に川沿い歩いた記憶が
僕の心を救ってくれた
負けそうな夜があっても
傷ついた時でも
あの日の景色は桜散る
ハルオワリ
まだ知らない世界を見てみたい
新芽の色に心を許して
ちっちゃなあいぼうに願いを乗せて
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