日々は無情に過ぎて行く
また1秒が去って行く
まだ何もしていないのに
やりたいことは無い
やらないといけないことはたくさんある
分かってはいる
誰よりも分かってはいる
それでも時間は待ってくれない
どうしたら君は戻ってくるの
今僕が求めているのは君だ
あの日去った誰よりも
今僕は君を求めている


話し合おう
君が戻ってくるなら、側にいてくれるのならば僕は何でもしよう
どんな無茶でも構わない
約束しよう
だからどうかお願いだ
行かないでくれ
見放さないでくれ
側で僕のことを見ててくれよ

君は無情に去って行く
今どんな道を歩いているの
側を駆けて行く時は
あなたにはどう見えているの
きっと目で追わないでしょう
駆け抜けた1秒を見送るのでしょう
次の1秒を笑顔で待つのでしょう
その視線の先では笑顔の時が見えているんでしょう


どうしてこうなった
見える景色がこんなに違うんだね
笑顔の時が、様々な色の笑顔が見えているんだね
なんでこうなった
同じ物が見えていたはずなのに
いつのまにか違う景色になっている
だから許さない
僕は君の周りの時が
憤怒の表情になることを祈っている