冬の帳が泣いている 雪の知らせがあなたにも 届きますよう願うだけ いつの日に見た渡月橋 悲しみ背負ったわたしには これ以上ない苦しみを どれだけ背負えばあの人に 空を与えることでしょう トロッコ列車はどこへいく あなたを乗せてどこへいく いっそ私の命さえ トロッコ列車は乗せていく 徒然に 徒然に 果てるこの世は悲しみに うちひしがれた この体 どこへ向かえばよいのでしょう 徒然に 徒然に 果てるこの世は悲しみと あなたの背中思い出す 吐息の白さが身にしみた