シロイセカイ
作詞 RAISE
白い糸回り 風車くるくる
細い声響き 手招きひらひら
向こうの蒼に空気の波が
さよならの音を流していく
「また明日」が遠すぎると
独りが長くて夢に溺れるよ
果て無き冬 近づいても
足跡残してここで逢えるかな 見えなくなる
白い雪落ちて 素肌がぶるぶる
敷き詰めた落ち葉 踏みしめかさかさ
季節の外れ 時間の流れ
景色の彩り無くしていく
もうすぐそこ 冬の吐息が
街中の木々を冷たく染めるよ
まだ見ぬ春 遠ざかっても
靴音重ねてここで待ってるから 探し出して
氷が溶けたら 早くしてね
少しの遅刻は気にしないから
「また明日」が遠すぎると
独りが長くて夢に溺れるよ
果て無き冬 飛び越えても
足跡残してここで逢えるかな 見える日まで
続いていく 白い世界
白い朝明けて 空からきらきら
向こう側見えた 笑顔がきらきら
|