君唄(メロディー)
作詞 おきらくん
手を差し出して
嬉しそうな足音と僕らの歌い声
夏が来る前に君はやって来た
花火が上がって 夜が光って
世界が廻る
君のえがく夢が僕達を動かした
ふたりは今を生きた
僕らは眠ってたんだと思う
そして夢を描いたんだね
今も書き続けているよ
ひとりになっても
どこへ行った 君のメロディー
想いが溶けてゆく
短い夏が終わるのは
寂しいなんて知らなかったから
二度と来ない 過去を見てる
「ずっと一緒にいる」っていう
君の夢に憧れた
君が唯一置いていった
あのメロディー
いつだって口ずさめる
この手と手繋いでみたら
夢が覚めても景色は変わらずいたかな
もうすぐ二度と来ない僕がくる
二人出逢った街で
君と同じ髪型の人を見たよ
追いかけた言葉はもう空の彼方
君といたのが嘘みたい
水道水に溶けたオレンジの香りが漂って夢が醒める
どこへ行った 君のメロディー
想いが溶けてゆく
短い夏が終わるのは
寂しいなんて知らなかったから
二度と来ない 過去を見ていた
君がいたこと
ここにいたこと
君の声
君といたこと
ここにいたこと
君の歌
どこへ行った 君のメロディー
想いが溶けてゆく
短い夏が終わるのは
寂しいなんて知らなかったから
二度と来ない 過去を見ていた
夏の空に映した君の姿
消えてく 今はもう僕ひとりの夢
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