the woman
作詞 PYK
夕暮れ街角まだ蒼い空の下
何かに背中押されるように足早に
鞄に一杯詰め込んだ今日の独り言
溢れないように落とさない様に
肩に力を込めて持ち帰る昨日と同じ空の下
大人の涙ほど簡単なものじゃないからと
いつの間に泣き方忘れて
正しい涙の流し方忘れて
声を震わせるだけで強く自分を抱きしめる
泣きたいよ、、泣けないよ、、
背中に笑顔見せながら
今日もただいまと靴を脱ぐの。
大人になる程周りの空気を気にする
何時だろう空の見方忘れて
浅い呼吸ばかりでうつむく癖
作り笑いが日毎に上手くなる
鞄の中に取り残された独り言の重さに
ただいまの背中が震えていたら
何も言わなくてもいいから
鞄を一緒に下ろしてくれるだけで
私は救われるような気がする
言いたい事、知ってほしい事は
生まれては消え過去の記憶が
いつも始まりとなる
それでも私は生きて行くだろう
その先に二人の夢があるならば。
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