僕にはないから 僕にはなかった
大したことじゃないって
切り捨てられて終わった
そんなぞんざいに 扱われた
どうってことなかった
僕は 本当の嘘ついて 隠した

心の器 壊れて無くなった
野に放たれた 蝶々みたいに
羽ばたくことすら 出来ない僕は
要らない と一言 吐き捨てられた
僕は 見棄てられた

何度も 何度も 繰り返し 繰り返し
何度も 何度も 繰り返す 繰り返す
いくら 頑張ったって 僕は
いくら 強くなったって 僕は
いくら 努力したって 最後には
要らない って切り捨てられる

何を基準に 選ばれるのか
それは 誰も知らない 僕も知らない

古くなれば要らないの？
新しいのがいいの？
僕は 必要ない その時だけの主人公

時は巡りめぐって 歯車は止まらない
時代は進んでいく 分かっていたのに
僕は もう必要ない 要らない
皆新しい世界に 取り込まれていく
昔の 懐かしさを忘れて 離れていく
ああ 遠ざかっていく

何度も 何度も 取り返し 取り返し
何度も 何度も 奪われる 奪われる
いくら 粘ったって 僕も
いくら 強がったって 君も
何度 やり遂げても 最期には

僕にはないから 僕にはなかった
大したことじゃないって
切り捨てられて終わった
そんなぞんざいに 扱われた
どうってことなかった
僕は 嘘をついた

心の器 壊れて無くなった
壊された羽は 粉々に散った
羽ばたくことすら 許されない僕は
要らない と一言 投げ付けられた

僕の 生きる意味ってなんですか