僕の生きる意味
作詞 きう
「お父さんと帰ろうね」
夕焼けの中小さなの手を引いた
君が描いた道を歩けているかな?
君が思う幸せを与えられているかな?
何も自信はないよ
ただ、毎日頑張っているよ
君がくれたこのガラスの宝物を
どんな物からも守れるように必死に生きてるよ
あぁ、風が吹くと君じゃないかと思うの
心配した君が、フワリフワリとやってきたんじゃないかって思うの
あぁ、会いたいよ一緒に生きたいよと心が叫ぶ
僕は強く歩けているかな?
僕はまだ君ほど強くなれないや
本当はまだ怖いんだ
君がいなくなった日々が怖いんだ
幼い笑顔が大人になった時
寂しいね、と苦笑いしたら君に慰めてほしい
綺麗な着物着た時には、バカみたいに写真を撮り合いたい
愛しい人と結ばれた時は、2人で涙を浮かべたい
ほんとはね
あぁ、雨が降ると君じゃないかって思うの
心配した君がポロリポロリ泣いてるんじゃないか?って思うの
あぁ、寄り添って一緒に泣きたいと声を荒げたい
手探りに走る毎日に
君を感じてまた思い出して
あどけない笑顔と重ねる
「お父さん」と呼ぶ声が
「あなた」と聞こえる気がする
ここで立ち止まってはいられない
だって、君の財産(いのち)を守らなきゃ
それが、君の生きた証だから
それが、僕の生きる意味だから
あぁ風が吹くと君じゃないかって思うの
心配した君がフワリフワリとやってきたんじゃないかって思うの
だって、こんなにも暖かいー…
あぁ、会いたいよ…
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