花弁のように落ちていく熱帯魚 鮮明だった色は 少しずつ、少しずつ 輝きをなくした いつだってそう 君がいなくなった日も おはよう が最後の言葉かもしれない またね が最後の言葉かもしれない 最後に見るのは 誰かの笑顔かもしれない お別れは油断させるのが上手だ。 いつだってそう お別れは勝手にやってくるのに、 どうして始まりはいつまで待っても来ないの 花弁のように落ちていく熱帯魚 鮮明だった色は 少しずつ、少しずつ 思い出に変わる。