ちょっと待って　よそ見しないで
僕のことだけを見ててよ
そんな願いも儚くて
だって別に僕のものじゃないから

酔ったフリして甘えて
君の気引こうとしてるけど
そんな小細工もNO CHANCE
君はどこかに行っちゃうから

その笑顔は誰のものなの
そんな事ばかり思って
時計の針はクルクルリ
深夜３時暗闇の部屋

ないものねだりの僕を許してよ
君の身体を抱きしめたいだけ
それすらも叶わないなら
こんな腕になんの価値もないよ

ちょっと待って　一言だけ
「好き」って伝えさせて欲しい
そんな思いも儚くて
今日も思いは胸の中

その涙の理由はなんなの
なにも知らない僕は無力
少しでも力になれたなら
なれないことは自覚済み

ないものねだりの僕を許してよ
君の頬に触れたいだけなのに
それすらも叶わないなら
その手で僕にピリオドを打ってよ

ないものねだりの僕を許してよ
君の隣で笑ってたいだけ
それすらも叶わないなら
感情なんて全部邪魔なだけ

ないものねだりの僕を許してよ
君の身体を抱きしめたいだけ
それすらも叶わないなら
こんな腕になんの価値もないよ

ないものねだりの僕を笑ってよ
叶わぬ恋に溺れてるだけ
その笑顔で妥協するから
こんな僕のこと哀れんでよ