Please come pick me up.
作詞 na-min
分かってたよ知ってたんだ全部
笑顔で君を送り出せる
そう思ってたのに
なんでこんなに苦しいの
辛いよ痛いよもう君はここにいないのに
まさか君を好きになるなんて
昔の自分が見たら笑っちゃうね
一人きりの部屋で鳴る
通知音と僕の鼓動
頑張ったよ臆病者にしては
だから一つになれたとき本当に嬉しかった
お互い初めてなことばかり
どうしたらいいかなんて手探りで
そんな精一杯の君が心から愛おしかった
分かってたよ知ってたんだ全部
もうその瞬間から
君との幸せがいつまでも
そう願いながら怖かったんだ
いつかくる今日の日が
初めてのお出かけは地元のお祭りで
みんなにばれちゃうねなんて
そしたら色んな所に行けるって
あれもしようこれもしよう
そんな約束君は覚えてるかな
会えなかったけど本当に楽しかったよ
帰り道それまでの恥じらいが嘘みたいに
手をつないで抱きしめあって
ちゃっかり僕の唇を奪ったりなんかして
分かりたくないって駄々こねてたの
いつかくるお別れも
次会えるまでの時間も
この瞬間がずっと続けばなんて
柄にもなく永遠誓ってた
ねえ覚えてるかな
怖くて怖くて君に心配かけたあの日のこと
一緒に泣いてくれたね
ずっと一緒にいるからって
次の日曜日に会おう
その時にもっと思い切り泣いていいからねって
初めてだったんだよ
誰かにそう言ってもらえるのは
誰かの前で涙見せたのだって
君もそうだったのかな
あの愛情もこの優しさも
全部あの時あの瞬間あの場所にあったよね
嘘じゃないよね
夢じゃなかったって誰か証明してよねえ
分かってたよ知ってたんだ全部
だから笑顔で送ろう
君の幸せを心から願おう
例えその幸せを分かち合えなくても
そう決めたはずなのに
本当は分かりたくないんだ全部
まだ君といたかった
もっともっと愛し合いたかった
君の笑顔も声もその仕草だって
忘れられないよ素敵な夢だったの
嫌だ知りたくないよもう何もかも
だってまだ大好きなんだよ
嫌だよどこにもいかないで
またここで大好きだって微笑んでよ
辛いよ苦しいよ助けてよ
泣いてたねあの時
失うのが怖いんだって
その背中を押す僕の強がりは
どうもばれてないみたいだ
その時に聞いておくべきだったよ
素敵な思い出の忘れ方と
君を嫌いになる方法を
聞きそびれちゃったから
明日も抱えて生きるんだけど
僕も馬鹿でさ
どんなに辛くたって変われないみたい
ねえ、もし、もしもの話
もしもまだ僕のこと好きでいてくれるなら
ここで変わらずいつまでも待ってるから
ほら早く迎えにきてよ
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