刺さる刺さる寒さに 肩を竦め小走り 早く早くこの街を 出てしまいたい、と もう午後23時 終電まで後少し 寂れた夜の街 きっと風が冷たいせい 凍えそうなの 今日も馬鹿な男 一体いくつなのかな 安っぽい私には 関係ないらしい 目を逸らしたら 誰でも同じ そんなの気に食わない 薄汚れた天井最底辺の証