雪、想い
作詞 まろん
雪が溶け、消えゆく前に
僕の気持ち届いて君へ
君へのこの思いが
刹那ではなかったと…
ひらひら舞い降りる雪に
顔を向け微笑んだ
隣でそっと居てくれる君に
頬を寄せ笑顔になった
暗くて凍えるほど
寒い夜のこの街を
照らしてる冷たい雪と
温かい君の笑顔
嫌いだった寒い冬だって
春のように暖かいよ
君がいない寂しい夜は
氷のように冷たいよ
雪が溶け、消えゆく前に
僕の気持ち届いて君へ
君との心が
結晶となって繋がるように
ポツポツと降りてくる雨に
顔を向け悲しくなった
隣からいなくなった君を
思い出し涙、流した
掴めない雪と君の気持ち
どうしても届かない
だけど僕のこの気持ちだけは
いつまでも降り積もる
好きだった君といた時間
ずっと僕は忘れないよ
君とまだ一緒にいたいのに
距離を感じ、切ないよ
雪が溶け、消えゆく前に
僕の気持ち届いて君へ
君との思い出が
雪に埋もれてしまう前に
手が赤くなっても
拾い集めたい思い出の結晶(かけら)
もう一度形になっていくように
降る雪よ止まないで
雪が溶け、消えゆく前に
僕の気持ち届いて君へ
君へのこの思いが
刹那ではなかったと…
大好きだった君へ
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