旅人 〜時代の種〜
作詞 HELSING
孤独に埋もれた影が無常の針を
片手に持って立ち止まる
迷いなんてない、風を受け止めた
抜け出せない時もある
願いが叶わぬ時もある
辛いこと、少しだけでも
明るく広がる空へ解き放てば
雲の隙間から舞い降りる幸せが
蒼く優しい空に包まれて
聞こえてくるメロディーで
信じ合い、支え合える
素晴らしいこと
一度きりの人生を歩んでいく
下を向いたまま、差し伸べる手にも
気付けないことは、悲しい事なんだ
喧嘩して落ち込むこともある
言い訳できない時もある
今、見上げた場所に少しの希望も
見つけられなくても大丈夫。
そんな日も一晩経てばすぐ
元通りになるはず
心の中に刻む音楽を口ずさんで
向かい合った本当の姿
聞こえてくるメロディーは
風と共に涙を運んで
君は瞬き
AH…こんなに素敵な
AH…時を繋いで
幾つもの星が輝く
時代の種が時空を超えて
明日へと飛び立っていく
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