不安
作詞 雲月触
秋の夕陽に染まる紅葉
誰もが目に釘刺されたように食いつく
美しく夕陽の光にさらに紅色が輝く
だけど僕は周りの人が思うように
美しいという感情が解らない
僕から見たらただ切なく自分の将来を考えさせられる
逆に怖く感じさせられる
夕陽や青空や夜空見るとどこか泣きたくなる感情が現す
年をとるほど風景が変わる
もしかしたら山は無くなるんじゃないのか?
川も森も自然が無くなるんじゃないのか?と
感じられる
年をとりたくはない
だけどとってしまう、人間だから
だから僕は夕陽に染まる紅葉を見たところで
恐怖心が強まるばかり
またもう一度見たいと言う
だけど近ければいつでも見れる
遠ければ見られない
それは仕事でも学生でも休日なんて
あっという間に終わってしまう
だから僕はここには来たくはない
未練残したまま死んでしまうなんて耐えられない
だから僕はそんな感情を出さないように
自分で果物ナイフで目を切る
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