青霄 〜あおぞら〜
作詞 縷兎‡
闇に包まれた世界で、
ソラに光をみつけた。
雲に隠れて、淡く、輝く。
それは綺麗な三日月で、
ちょっと頼りないケド、
君と並んで 眺めながら、
そっと祈ったんだ。
「何を願ったんだい?」って、
君は訊いてきたケド、
笑って「秘密」と答えた。
月が満ちる 星が輝く
二人だけの世界で
仰ぎ見る
夜のソラは
どこまでも。。
そっと願う 今日のソラは
高く澄み渡っているから
仰ぎ見る
浮かぶ月に
祈りは 届くかな
街明かりが照らす道、
少し明るすぎて。
いつもは避ける 暗い小径に、
二人 入ったよ。
明かりは無い道なのに、
なぜか明るかった。
見上げるソラに 満ちた月と、
輝く星たち。
「とても綺麗だね」なんて、
隣に居る君に言う、
幸せ溢れた刻。
アオく高く 透き通るソラ
君と二人並んで
仰ぎ見る
手を取りあって
この刻が 続くように
浮かんでいる、小さな星と、笑う三日月。
「あそこまで、願いは届くかな?」
なんて 言ってみせて。
知りたがる君に、イジワルしてみる。
いつまでも秘密だよ。
……きっと。
月日はたって 月が満ちた
二人だけの舞台で
仰ぎ見る
夜のソラは
どこまでも。。
いつ見ても 夜のソラには
星は鏤められていて
仰ぎ見る
今日のソラも
どこまでも。。
そっと願う 浮かぶ月に
満ち欠けを何度でも
仰ぎ見る
君との幸せ
祈りは 届くかな
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