不変普遍讃歌
作詞 ΑGITΩ
車輪が回る 会話は弾む
前ばかりじゃなく 隣も見てた
自転する速度 もうちょっと遅くなってほしい
見上げた空が 映した顔
見えないくらい 光があった
どれも違う色で 同じ温かさ
昨日が好き 今日は大好き
明日は もっと好きになれるかな
言えないくらい 気持ちがあった
どれも違う色で 同じ寂しさ
その空は 昨日と同じでしょう
明日見上げる空が 変わることはない
それが 僕の大切なもの
変わることのない 愛しい日のこと
信号 公園 電柱 全て
見る度に 溜め息零す
ある日の朝 同じ太陽
なのに何故か 違いのある今日
片付けの時間 騒がしい部屋
昨日までの家は 明日から空っぽ
数えられないほどの 夜を見た
だけど昨日の星は 特別に覚えてる
この場所で見る 最後の模様
線の隅々まで 忘れない
数えたくないほど さよならした
明日見るだろう星は ここと違う星
同じ輝き でも違う輝き
君と一緒に見た ソレじゃない
それが とても大切なこと
会えないわけじゃない けど辛いもの
信号 公園 電柱 全て
隅々まで 見ておけばよかった
君も僕と同じ気持ちなのかな?
君も僕と同じ光を見ていたでしょう?
違う夜が 恐くて眠れない
違うさよなら 何も変わってない
消えないものが 絆になった
今日が終わろうと 明日が過ぎようと
変わらない光 変わらない気持ち
違う場所でも 記憶は同じ
それは 僕の大切なもの
世界で一番 価値のあるもの
生きている限り なくならない
回った車輪 弾んだ会話
それが 僕が生きたってこと
笑顔や涙 忘れないこと
恐い夜は もう星になった
次の日の朝 同じ太陽
違う景色で 見上げた空
その色はどこか あそこと同じ
世界で一番 素晴らしいと思った
今日もまた 変わらず続く
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