どうしうようもない現実 底の見えない泥沼のよう
抗うことはもうやめた もがくほどに 沈むと知ったから
冷えきった右手は何を求める？ 手当たり次第掴んでみても すぐに放してしまう
１人また１人と居なくなっていく
離したくない唯一の存在は もう二度と掴んでくれない

どんな冷たい言葉も どんな辛い仕打ちも
君が与える痛みなら 黙って受け止めてみせるから
どれほど月日が流れたとしても 待たせてよ
いつか君が 僕を許せる日が訪れますように

道はいつでも一本だった 行き先はとうに決まっていたのに
″運命(ｻﾀﾞﾒ)は自分で切り開く″ 歪な道は 脆く崩れた
埋まらない心の欠片を探して 思いつくまま当てはめてみても すぐに落としてしまう
１つまた１つと ポロポロ落ちていく
繋ぎ止める唯一の欠片は もう二度と戻りはしない

どんな強い憎しみも どんな深い悲しみも
君の抱える苦しみが 消えて無くなると言うのなら
どれほど険しい道が続いても 進むよ
いつか君が 心の底から笑えますように

「何年前の話だよ」 人は呆れ、笑うけど
僕にとっては 現在進行形
もう仕方がない事だって 何度も 何度も 呟くけど
今でも君が 大切な人である事も
また仕方がない事なんだ

どんな冷たい言葉も どんな辛い仕打ちも
君が与える痛みなら 黙って受け止めてみせるから
どんな強い憎しみも どんな深い悲しみも
君の抱える苦しみが 消えて無くなると言うのなら
どれほど険しい道が続いても進み続けよう
どれほど月日が流れたとしても 待っているよ

いつか君が 僕を許せる日が訪れますように
いつか君が 心の底から笑えますように