マルチーズ
作詞 SEI
次の太陽が昇ってくる前に
僕らはもうダメになってるかもしれないから
熱をおこして 命を燃やす
形にはめてるだけじゃ面白くないのさ
夜風が止む頃には
流れた涙も乾き切ってるだろうけど
そんなわけにはいかないでしょ
無様な姿晒して
くねくね道に迷わず従う
かさぶただらけのマルチーズを
見つめたままの心で
問答無用の嵐が来る前に
風呂敷にガラクタたちをこっそり包みこまなきゃ
仲間はずれにされたくないから
仲良しゴッコを繰り広げてやる
産まれたての子馬
まわりの世界が暗くても
膨らむ思いをかつぎ続ける
睡魔が迎えにくるまでは
この小さな手に
宿るいびつな力たち
恐れなんかしないで
失くした欠片はきっと
どこかで見つかるはずだから
全部腐りきっても
まだ小粒の種は残ってるのなら
そこからまた愛を咲かすんだ
無様な姿晒して
くねくね道に迷わず従う
かさぶただらけのマルチーズを
見つめたままの心で
この小さな手に
宿るいびつな力たち
恐れなんかしないで
失くした欠片はきっと
この僕が見つけてやるから
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