「流れ星」
作詞 fakeeee
1.
鼓動はより高鳴る
待ちに待った夜明け前
一粒の流れ星を
収めるためにカメラを構えた
不甲斐ない自分とか
そんなことはしばらく置いて
今はこの一瞬にすべてを注ぎ
シャッターを切る準備中
今日出くわすのか
明日出くわすかは謎だけど
少年に灯された
明るくて力強いモノは
この先の未来を物語っているかのようだ
サビ
今 まさに一粒の流れ星
その存在が少年の夢
ブレることなく歩んでほしいんだ
そしたらいつか掴めるさ
さぁ ここに誰かが置き忘れた
かっこいい夢の残骸を
拾いあつめ 探している誰かに
「君らしい夢」のメモ帳に
使ってもらおう
2.
少年は気づいた
夢を叶えるのは
なかなかできることじゃない
諦めかけた分だけ 皆 星を見ている
「ガラクタのような夢」
そんなことは決してないから
誰かに笑われたっていいや
胸を張って語れる夢だ
昨日見た星よりも
今日見ている星が綺麗
少年の目に焼き付いた
明るくて神秘的なモノは
この先の未来を物語っているのだろう
サビ
今 まさに一粒の流れ星
目の前を流れ行く一瞬
アングルを合わせることができなくて
でもしっかりとこの目で見たんだ
さぁ ここに誰かが埋めてしまった
深く根強い夢の残骸を
掘り起こして 新たな息吹を吹込もう
流れ星のように輝く
歩み始めた君を
カメラに収めたい
…
やるせない気持ち一つ
また一つと数えるより
そのイヤホンを外して
夜風を感じて 空を見上げてみよう
曇りかけた空に
微かな光が見える
今。
サビ
今 まさに一粒の流れ星
誰かの夢を乗せて流れてく
さぁ ここに誰かが置き忘れた
かっこいい夢の残骸を
少年の夢見る魔法で輝かせ
空を駆ける流れ星
今 また一つ
流れてく
流れ星
カメラに収めて
目指す場所はそんなに離れちゃいない
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