キャンバス
作詞 ざわわ
過ぎ去った日々を愛しく思う
古ぼけたダイアリー 擦り切れた写真
「あの頃に戻りたい」なんてまた
今を嘆いてみたり ため息つくけれど
Ah..時は無情に 足早に進む
感傷に浸る間もないくらい
残るは頼りない自分くらい
だったらいっそ 無我夢中で
ちっぽけなこの手で 夢を描こう
絵の具が足りないなら
赤と黄色でオレンジ
僕にだってやれるさ
真っ白なキャンバス 青空の下
キレイじゃなくていいから
今日と昨日が明日になる
僕がつくっていくんだ
過去の日々ほど美しく思う
同じ痛みなんかさ けろり忘れちゃって
悲しみに気を取られすぎてたら
目の前の喜びも また気づけないだろう
Ah..なくしかけてた 自分の在りかは
頭の中では堂々めぐり
寂しさこらえて笑ってるふり
それならいっそ 飛び出して
ちっぽけなこの手で 夢を描こう
指が届かないなら
つま先立ちでジャンプ
不格好でもいいさ
真っ白なキャンバス 塗りつくすまで
転んだっていいから
今日と明日が未来になる
僕がつくっていくんだ
真っ白なキャンバス 青空の下
キレイじゃなくていいから
汗と涙が僕になる
僕を今 つくっていくんだ
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