北極星
作詞 enhiro
空に虹が掛かった夜に 僕は旅立つ
背中にはリュックを背負って歩いてく
水筒 おにぎり ちょっとのお金
あと心があれば荷物はそれで十分
さぁ歩いてこう
空は今は星が見える 地を明るく照らしてくれる
北極星を目印に僕らは何処にだっていけるんだ
海を渡って異邦地へ 僕らは気ままなトラベラー
空だって歩けるかも いや、まだ無理かな・・・
どんどん雲が厚くなる 空気は湿りだしてる
星は消え雨が降る 合羽の用意は忘れてた
どんどん体温冷えていく 寒くて凍えて死にそうだ
ふざけんな まだこのたびは
始まったばかりだろう
見ていた星も見えなくなった 今じゃ足元も疑わしい
だけど僕らは進むんだ そうやって決意した筈だろう
どんなにきつい嵐でも やまないなんてありえない
歯を食いしばって我慢したら 少し光が見え出した
雲の隙間から月が見える もう少しでやむんだ
へこたれなんてするもんか 速度を上げて歩いてく
ほら見ろ空は晴れ渡った 全ての星が今は見える
また北極星を手がかりに 僕らのたびを続けようか
海を渡って異邦地へ 僕らは気ままなトラベラー
空だって歩けるかも いや、まだ無理かな・・・
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