妹はいるけど
6年間末っ子だったから
好きなもん譲れね〜

ってわけだから
お前に『幸せになれ』
なんて奇麗事言いえねーよ

お前の隣りは
いつでも俺の特等席
んーでもって
俺の隣りのお前は
いつも笑ってんの

本当に
好きなヤツの幸せ考えてんなら
ソイツが別れ選んでも
笑顔で送り出す優しさ
必要なのかな

でも
俺は我がままだから
一緒に居るならお前とがいい
笑うならお前の横がいい
そのくせ
俺の隣りのお前にも
笑っててほしいんだよ

この手はきっと
『私なんか大っ嫌い』
そう言うお前を包むために
大きくできてんだ

お前が寂しい時
いつでも帰ってこれるように
あっためてあんだ

だって
そういう事にしとかねーと
俺のいる意味ねーんだよ
俺の存在価値
なくなっちまうだろーがよ

『コイツを頼んだ』
好きだからこそ
負けを認められる
そんな奴を
俺は誰よりかっけーと思う

俺にはんなこと
一生できねーから

お前のいない世界の生き方
とっくに忘れちまってんだ

いつもお前の前では余裕ぶって
ホントはいつも
不安で不安で
嫉妬もするし
すぐ照れるし
気づいたらニヤけてて
キモイし
カッコ悪いし

どうしようもなく
お前に惚れてる・・・

笑うんだったら
俺の隣りにしてくれよ

幸せになるんだったら
俺の隣りにしてくれよ

そしたら俺も
笑うから
そしたら俺は
幸せだから

ごめん
やっぱ今の忘れて？

「いつでも帰って来いよ」

分かってるから
言えたんだ

お前は絶対に
帰って来ないって事