dependence
作詞 拓弥
朝ぼらけの朝に夢から覚めた
目の下にかすかに涙の跡があった
久しぶりの夢だった
おぼろげな彼女の顔
今なら本当は思い出せる
でもそしたら泣き出しそうで
涙の先に何があるかなんて知らないけど
つらすぎるからまた僕は逃げたよ
つまらないなと言う僕が虚しい
いつからかそれは口癖になっていた
久しぶりに遊ぼうか
でも独りのときより
虚しく感じるのは何故なんだろう
疎外感がすぐそこまで
心を殺し生きてくのは少し疲れるね
苦しくても誰にも言えやしないよ
未来のことはどうでもいいなんて言うのは
目の前のことすら手をつけられないから
いずれきみも嘘みたいにいなくなってしまうんだろう
そのときが怖くなって拒絶してしまった
後戻りできやしないね
もう手遅れだ
涙の先に何があるかなんて知らないけど
つらすぎたからきっときみを求めてた
寂しさ埋めるためだけの存在だった
本当はきみを愛してなんていなかった
歪んでしまった心はもう救えないようだ
笑えないからずっと歌い続けよう
「さよなら、またね」
嘘だらけだった関係に終わりを告げた
すぐに慣れてゆくだろう
春がくるよ
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