幸物語
作詞 - 簾羽屡 -
嫌いなものも好きと言わなければならない時代だった
好きなものも嫌いと言わなければならない世界だった
思ったことはすぐやらなければ気が済まない性格だった
分からないことは調べなければ気が済まないプライドだった
矛盾を秘めている僕らは輝く可能性も秘めている
何時終わるかわからない ただ愛を抱きしめ歩いている
哀しみが消えないのならば 涙も涸れないでいるのだろう
忌まわしさを胸に秘めるのなら 怒りさえも覚えているのだろう
泣き疲れた日はあなたの横でそっと眠りたい
笑い転げた日はあなたをこの手でぎゅっと抱きしめたい
叶わない夢があるなら僕がそっと魔法をかけてあげよう
今すぐに消されてく愛を助けに行くよ
何時終わるかわからない未来がある
今 愛を抱きしめ歩く
哀しみが消えないのならば 涙も涸れないでいるのだろう
忌まわしさを胸に秘めるのなら 怒りさえも覚えているのだろう
あの日出会った少年は 大人になって愛を知ったという
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