君の街まで
作詞 Msun
また今日も寒くなるみたいだ
ほらベッドから勇気を出して出てみれば
冷たい空気を吸い込んで
いつもと違う電車に乗るよ
座席はちょっと温かすぎて
君の街まで揺られていこう
いつも開く本は出さないで
今日は景色でも見ていたい
人と人の繋がりを感じていたい
クリスマスも過ぎたこんな日にも
学生たちは闘っている?
何度も鏡を見つめるあの子は
今日こそ愛しいあの人にあえるのかな?
僕の気持ちは何だろう
どこにでもある幸せ
どうしても気付けないこともある
掴むことのできない幸せ
その手でいつも触れているのに
本当はいつも幸せ
そう思える君の街まで
ドアが開くと急に寒さが足を冷やす
優しい車掌さんが気づかってくれている
すれ違いのために電車を待ってる
君の街から来た電車
携帯のイヤフォンから流れる曲は
今日もあの人の背中をを押していくだろう
落ち着きのない子どもたち
叱られても家族の絆を握り締めて
僕の気持ちも暖める
どこにでもある幸せ
どうしても気付けないこともある
掴むことのできない幸せ
その手でいつも触れているのに
本当はいつも幸せ
そう思える君の街まで
僕の街とは少し違う
人の暖かさに溢れているような
電車から見える景色は
人の心を受け止めているようで
そんな君の街まで
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