内緒の片想い
作詞 hana(´`*
.
「 席隣だね 」
これは運命なのでしょうか
最初のうちは遠慮なく話してた
だけど自分の気持ちに気付いたときから
二人には溝ができてしまった
ほんとはもっと話したかった
だけどそれを止める自分が居た
あたしは素直じゃないな...
君のために毎日毎日自分磨いてた
「 努力が実りますように 」って
どうして君のことを
見る度 胸が痛いんだろう...
その答えは君の目線を見れば
怖い程わかるけど
でもあたしの気持ち
伝えたいから...
いつからかあたしにじゃなくて
反対側の席の子と楽しそうに
話してた君の表情見たくない
「 友達としてお前に報告がある 」
って嬉しそうに笑いかけてくれたのも
あたしにとっての悲しみだった
どうしてだろう
君には大切な人ができてしまった...
あたしの想いは
届かなかった?
辛いけどこの現実を受け止めること以外
あたしにはできないの...
無力すぎて
駄目すぎて
自分勝手すぎて
全てが嫌になった
嗚呼 だけど仕方がないの
君の幸せだから
祝うことしかできないんだ
「 よかったね、おめでとう 」
あたしの本音じゃない祝福の声
それでも君は本気で笑ってた
そのとき気付いた
あたしの片想いは
儚く散った...
どうしてだろう
あたしは君の前で
一粒頬に雫が伝った...
「 ごめんね、大好きだよ 」
あたしは心の中で
そう言った...
内緒の
片想い
.
|