ワガママ
作詞 悠休
早起きの朝 洗い立ての髪の毛揺らして
教室から覗くのは君の姿
たった3秒の瞬間を待つ数十分
友達の話を笑顔で聞く君
誰より好きでも出せなくて 口は渇いていくばかり
こんなに近いのに 手が伸ばせないの
精神的距離と物質的距離 矛盾ばかりで
会いたいと思うこと
声が聞きたいと思うこと
好きでいたいと願うこと
許してくれるかな 私のワガママ
君がなくなったら空洞ばかりの私の中
埋める思い出 残していって
休み時間 廊下で待ち伏せ
通っても気付かないフリをする
過ぎた後姿 なくなるまで見つめて
目が合って笑顔になる君
心の高鳴り出せなくて 冷静な口振り「こんにちは」
こんなに近いのに 名前が呼べないの
思わず裾を掴みそうになった手 片手で止める
君に笑って欲しいの
友達じゃなくて見て欲しいの
私にだけ笑って欲しいの
許してくれないよね 欲深きワガママ
他の人より親しい人になりたい私
恋人になんて なれなくていいから
曇り空 暗い廊下 2人きり
見つめ合って 笑って
同じ景色 愛しいよ
会いたいと思うこと
声が聞きたいと思うこと
好きでいたいと願うこと
許してくれるかな 私の恋心
君がなくなったら空洞ばかりの私の中
溢れるくらい 笑顔見させて
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