絶望
作詞 えとを
未来は遥か先にあり、僕らの時間は無限だった
知らず、知らず、ただ過ぎていく
僕はただあふれる空気を吸うだけで
いつかは大人になるんだと、頭の中ではわかってた
今日で君は遠くへ行ってしまうの?
僕は遠くへ行ってしまうの?
空の両手が不安を煽る
この胸の、この声を、誰かの元へ
伝えたいけれど、怖くて
誰かの声を、僕の奥に、突き刺して欲しい
僕の中には、もう誰も入れないよ
寂しくて、寂しくて、手を伸ばす
つかんだのは、空の安らぎ
曖昧な、言葉を、思いを、変わりに
受け取っては、私は、眠りに落ちる
もう何も、わからないから、僕に何もしないで
憎しみで、全部あげるよ
|