吹き進む風の様に
作詞 SEDIA
立ち尽くす 道の真ん中
瞼の裏に
俯く自分の 影を映す
輝くものばかりに
手を伸ばして
過ぎ行く日々の中
笑っていたんだ
振り返る 視線の彼方
薄暮の下に
揺れる木の 囁きを聴く
逃げ出しているだけの
弱い奴だと
突き刺さる位に
判っていたんだ
ぶつかりながらも
止められながらも
吹き進む 風の様に
強く優しく 生きていきたい
怖がりながらも
傷付きながらも
時を行く 風の様に
涙拭って 生きていけたら
陰りの花に 気付けるよ
水面の空を 愛せるよ
全てに吹き渡って
素直でいる事には
勇気がいる
この百の鼓動で
判っているんだ
ぶつかりながらも
止められながらも
吹き進む 風の様に
強く優しく 生きていきたい
時を行く 風の様に
涙拭って 生きていきたい
|