想い出
作詞 ソラ
森に囲まれた病院の
最上階の病室に
たくさんの管を体中に繋がれ
静かに眠ってる君がいた。
君は眠っているように見える。
でも君は眠っていない
僕がいないときに微笑んで
静かに逝ってしまった。
涙が溢れて止まらない。
君はどうして簡単に
僕の前から居なくなってしまうの君は僕の体をすり抜けて
遠い空へ逝ってしまった。
君がいなくなって、失って
君の存在の大きさを改めて知らされた
君と過ごした日々が宝石のようにキラキラと輝いている
想い出の中の君の笑顔は
眩しいくらいに光っていて
僕の人生を明るく照らしてくれた僕を笑顔にしてくれた
神様なんて信じないけど
今は信じてしまう
今、1つだけ願いが叶うなら
『君に戻ってきてほしい』と願うだろう
空に1羽の白い鳥が飛んでゆく
君のことを引き止めようとするかのように
空の上へ飛んでいく
僕にも羽があるのならば
今すぐにでも君を追いかけるだろう
自分の無力さが悔しくなる
1度止まった涙。なのに、
また涙が溢れてきてしまった
君がいなくなったことは
僕の小さな心では受け止めきれない
受け止めてしまったら君がいなくなる気がする
でも君が笑顔でいてくれるのなら僕は君の『死
』を受け止めよう
でも1つだけ我が儘を聞いてください
僕の心の中で太陽のように
明るく照らしてください・・・。
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