僕の中の人形と 君の中の僕と
作詞 あず吉
手にすれば要らないと
満ちた気分もつかの間で
軽く捨てられるそれに
何があるというんだろう
陽が差す窓辺に 眩しさを覚えた
どんな風景かは思い出せないけれど
こうして今が過ぎてゆくの
伝えたい事は何だったっけ
返信がない携帯に
手を伸ばす事も出来ずに
見つめ返す眼差しに
見えた気配もつかの間で
埃をかぶったそれに
僕を咎める術もない
手を振る君に 寂しさを覚えた
どんな服装かも思い出せると言うのに
こうして時が過ぎてゆくの
僕の想いはどんなんだっけ
解答がない問題に
手を伸ばすことしか出来ずに
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