ダイアモンドストーリー
作詞 早すぎた凡才
海に行きたい
君はいつでもわがままだ
ああ、その顔だよ
その顔にいつもやられる
二重まぶたに上目遣い
君はいつもずるいんだ
君は宝石だから
ピカピカにみがいて
高く持ち上げて微笑んで
大事に大事にしまいこんで
季節の流れに逆らって走り出した
楽しそうな君を乗せ走り出した
世間じゃこういうの『ゾッコン』て言うらしい、これは
どこにでもある平凡な物語
二人だけの物語
耳を覆って
視覚を私でいっぱいにして
ああ、その顔だよ
その顔にいつもやられる
悩ましげな唇に白い吐息
君はいつも僕の全てで
君は宝石だから
ついた砂を払って
両手で支え持って微笑んで
そっと顔を近づけて
気ままな風に揺れて歩き出した
あてもなくぶらぶら歩き出した
次は山行きたいねなんて言ってる君を横目に、これは
どこにでもある平凡な物語
二人だけの物語
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