Years ago
作詞 ひろくに めぐみ
上り坂の頂上から眺める景色を見たくて立ち漕ぎで競争したね。
下り道はブレーキかけずにどこまで行けるかなんてふざけながら
猛スピードで駆け下りた
こんな楽しい日々がずっと続けばと
子供の頃は思わなかったなぁ
あんなに楽しい日々だったねと
オトナになってから気づくんだ
数年経ち、頂上で眺める景色は、泥沼社会の競争ばかり。
ブレーキきかぬ下り坂はどこまでもどこまでも果てしなく
ゆるやかにころがりおちていく
こんな苦しい日々ならいっそ死ぬかと
子供の頃は思わなかったなぁ
あんなにがんばってもがんばっても
オトナの世界は気づいてくれない
めぐりゆく時代の速さに取り残されそうになるけど
今だからできる事もたくさんあるだろう
こんなおいしい飲み物があったのかと
子供の頃は思わなかったなぁ
疲れた体に冷えたグラスビール
オトナの世界も捨てたもんじゃない
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