真っ黒な空気に包まれて 虚しさに飼われては 歪んでく 星明り消えて同時に姿変え 暗闇に少しづつ色灯す 優しさに埋もれては息を止め 眩しさに満ちた笑顔に身は焼かれ 無力さに心は軋み また嘆く 暖かな光に深く憧れて 寒空に祈り捧げ 朽ちてゆく 悲しみはゆっくりと色が褪せ 喜びも緩やかに消えていく 長い道 気が付けば疲れ果て 背負い込んだ荷物徐々に重くなる それでもと足掻いては手を伸ばす