偽りと箱
作詞 愛鬼-aiki-
暗い部屋の中の小さな箱
開けるとそこは偽りの世界
本当と嘘が交差する中に
希望という光はない
その箱を手にすれば
「連帯」という「孤独」が待っている
現実から逃げこんだその世界は
「生」か「死」かもわからない…
箱の中の住人たちが
僕を闇へと誘う
箱の中の住人たちは
「好奇心」という果実をかじる
『イヤダ、イヤダ、ココカラ出シテクレー…。』
迷える子羊たちの叫び声は
もう誰の耳にも入ることはない
箱の中の住人たちが
僕を闇へと誘う
箱の中の住人たちは
今日も闇夜を駆け巡る
箱の中の住人たちが
僕を闇へと誘うならば
箱の中の住人たちへ
哀しみの唄を贈ろう…
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